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いつも「話が浅い」人、なぜか「話が深い」人 「あの人は深い」と言われる話し方
¥1,100
新書判/192ページ 2021年2月21日 発売 ISBN978-4-908170-33-1 定価1100円(税込み) <内容紹介> 大反響!売り切れ続出でたちまち増刷! ベスト&ロングセラー『頭のよさとは「説明力」だ』の続編が登場。 齋藤孝氏が、デキる人の「深い」話し方を徹底解説 話の「深さ」は、人間の「深さ」である。 なぜ、あの人の話はいつも「浅い」のか? 話しぶりは流ちょうでも、 実は中身のない話をとうとうと話している人がいるものです。 そういった人たちは、まわりがいくらうんざりしていようとも、 「浅い話」を繰り返し、最終的には、 「浅い話」をする「底の浅い人」という評価をされるようになってしまいます。 当たり前のことばかり述べる話 ポイントを押さえていない掘り下げ方の甘い話 具体性がなく、終始、漠然とした話 思い込みが強くて視野の狭い話 ものを知らない、知識のない人の話 思いつきだけで、思考の形跡がない話 人生観のない話 普遍的視点がない話 ・・・これらは聞いている人に、「浅い」という印象を与える話し方です。 情報や知識に乏しいというだけでなく、 その人自身が知的ではない印象を与えてしまうこともあります。 一方で、「深い話」ができる人は、 「あの人の話は示唆に富んでいる」、とまわりから好感をもたれることが普通です。 思慮深く、ものごとの本質を知っている印象もありますので、 周囲からは「深い人」として一目置かれることになります。 はたして私たちは、その人の話のどこに、 「浅さ」や「深さ」を感じるのでしょうか。 本書は、ビジネスの場面はもちろん、 日常の会話やテレビ、ネットに出ている人の発言などまで、 私たちのまわりにあふれる「浅い話」の問題点を解き明かし、 「深さ」、「浅さ」とはいかなるものなのかを具体的に示します。 そして、聞き手の心を動かす「深い話」をするための能力とはどのようなもので、 それをどう伸ばしていけばいいのかを解説。 あわせて、「深さ」を強調する話し方のテクニックも紹介。 「展開力→本質把握力→具体化力→深さを伝える実践編」の流れで一気に習得! 「浅い人」から「深みのある人」へと変わる44の戦略。 <目次> まえがき◎あなたのまわりの「浅い人」 第1章 話の「浅い人」、「深い人」の違いはここだ 「深い話」をするために必要な3つの能力 「展開力」があると話は深くなる 「練られたもの」が深さである 深い人は「感覚の変容」体験がある 受け売りの誤情報に飛びつく「浅さ」 ・・・など 第2章 本質がわかっている人は、やっぱり深い 普遍的な部分にまで思考できる人は深い 深さとは「具体的かつ本質的」なものだ 「本質」は斬新なものより「一見、平凡なもの」にある 「深さの感覚」を養う練習 細部に着目すると本質が見えてくる ・・・など 第3章 深い人は「エピソード」をもっている 具体化する力が話を深くする 話を深くするエピソードとは何か 実は誰もが、深いエピソードをもっている 見えないところで考えている深さ 「判断力」をキーワードにすると深いエピソードが見つかる ・・・など 第4章 「あの人は深い」と言われる話し方の技術 なぜか「深い人」の口癖 「スリーステップ論法」が話を深くする 会議で「あの人の意見は深い」と一目置かれる発言 逆質問に深さが出る 面接試験で深い受け答えをするには ・・・など <著者紹介> 齋藤 孝(さいとう たかし) 1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。著書に、『声に出して読みたい日本語』(草思社)、『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)、『読書する人だけがたどり着ける場所』(SBクリエイティブ)、『「文系力」こそ武器である』、『頭のよさとは「説明力」だ』(ともに詩想社)などがある。
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頭のよさとは「説明力」だ ー 知性を感じる伝え方の技術(齋藤 孝 著)
¥1,100
新書判/224ページ/2019年9月11日 発売/ISBN978-4-908170-21-8 定価 1100円(税込) <内容紹介> 大反響10刷!! 続々ランキング入り! 会議でのプレゼンから、ビジネス上の報告・連絡、営業トーク、 就活の面接、日常会話まで、「説明力」で差をつける! この本で、「話の長い人」からは卒業! 説明をするとき、その人の知性が丸見えに! ! 一目置かれる知的な説明力の伸ばし方を公開! ビジネス上の課題から、難解な物理法則、映画や本のあらすじなど、 説明をすることに長けた人がいるものです。 要約や例示がうまく、複雑な内容でも簡潔に組み立てて説明されると、 「なるほど! 」と腑に落ち、 私たちは思わず「頭がいいね」と感心してしまいます。 はたして上手な説明とは具体的にはどのようなものなのでしょうか。 また、それを支えている能力とはいかなるもので、 どうすれば伸ばしていけるのでしょうか。 長年、説明技術を大学生に指導してきた著者が、 最少の時間で最大の意味をやり取りし、 「わかった感」をもたらす究極アウトプット術を説く。 <目次> まえがき 九割の人は「説明力」を身につけていない 第1章 知的な「説明力」とは何か 説明力に、その人の知性が垣間見える 説明に必要なのは「時間感覚」、「要約力」、「例示力」 「ヘリコプター方式」が上手な説明 究極の説明は一語で完結 ポイントは三つに絞る まったくわからないものを、おおよそわかるもので説明する 一例を挙げるだけで説明し尽くす技術・・・など 第2章 「組み立て方」で説明は一気にうまくなる 上手い説明の基本フォーマット 本を使った要約力の実践的トレーニング 全体のなかで、どこを話しているか常に明確にする 説明の下準備に目次を活用する 心を動かす説明とはファストとスローの相乗効果 一気にわかりやすくなる比較を使った説明 比較説明の練習法 「A4一枚の構成力」で説明力は向上する わかりづらい箇所は後回しする・・・など 第3章 日常生活で「説明力」をアップさせる方法 日常会話で説明力に必要な瞬発力を鍛える 説明力を鍛える近況報告トレーニング 自分の経験と結びつけて説明する技術 説明話術が身につく「一五秒練習」 子どもにわからせるように説明するトレーニング 人の説明を採点しながら聞いてみる・・・など 第4章 心を動かす「説明力」の応用 出だしから相手を引きつける「通説but」の説明法 インターネットを超える説明力とは 理解させたければ、全部を説明しようとしてはいけない 参加型の説明が心を動かす わかりやすい図解をつくる方法 相手の心に残る資料を使った説明の仕方 上手な説明は時系列にこだわらない 説明が上手な人が持つ「雰囲気」 説明のときの話し方で注意すること・・・など <著者紹介> 齋藤孝(さいとう たかし) 1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。著書に、『声に出して読みたい日本語』(草思社)、『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)、『不機嫌は罪である』(KADOKAWA)、『読書する人だけがたどり着ける場所』(SBクリエイティブ)、『「文系力」こそ武器である』(詩想社)などがある
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「問いかけ」からすべてはじまる ー質問力が人と組織を伸ばすー(野村克也著)
¥1,100
新書判/192ページ/2020年7月31日 発売/ISBN978-4-908170-29-4 定価:本体1000円+税 <内容紹介> 「質問力」が人材と組織の能力を引き出す! 人と組織が成長するために、何がいちばん必要だろうか 私がそう問われたなら、迷うことなくそれは、「問いかける力」だと答える。 これは、長年、プロ野球の監督として人材育成の現場に携わり、 自分もプレーヤーとして能力開発に懸命に取り組んできた私の確信だ。 人の成長、組織力の向上は、なぜ」と問いかけることが原点となって始動する。 「なぜ」と自問することで人は成長し、 「なぜ」とリーダーが問うことで人材も組織も潜在能力を開花させる。 人生とは、「なぜ」の積み重ねで発展していくものなのだ。 たった一つの「なぜ」が人生を大きく変える 日々、どのような問題意識、疑問をもつものが伸びていくのか。 どのようなリーダーの問いかけが、人材と組織の能力を伸ばすのか。 また、人を成長へと駆り立てる「なぜ」を、日々の生活の中で察知する「感性」の鍛え方とは。 ノムラ流「問いかけ」の技術を明かす。 2020年2月11日に逝去された著者の、亡くなられる6日前のラストインタビューを書籍化。 <目次> 第1章 伸びる人は「問いかける力」をもっている ・うまくいった理由を追究する ・うまい人に遭遇したときこそ自分自身に問う ・その技術の核心が何かを探究する ・伸びる人の問いかけ方 ・「深い質問」と「浅い質問」の違い ・・・など 第2章 「問いかけ」で潜在能力が開花する ・育成に必要なのは「指導」ではなく「問いかけ」だ ・「根拠」を常に問うことで人は成長する ・潜在能力を発揮させる問いかけ ・やる気を失いかけたものへの問いかけ ・目標を問えば人は伸びていく ・原理原則を問うて、問題意識を喚起する ・「ぼやき」とは考えるきっかけをつくる問いかけだ ・「人生とは何か」の問いから自分の仕事を考える ・・・など 第3章 「問いかけ」で組織を伸ばす ・仕事への取り組み方が変わる問いかけ ・自分の処遇に不満をもつものへの問いかけ ・「〇〇だったらどう考えるか」という問い ・「あの人に話を聞いたらどうか」という問いかけの効果 ・「相手の嫌がることは何か」という問い ・・・など 第4章 「感性」を鍛えると人は成長する ・「感じる力」を磨くことが、問いかける力を向上させる ・無難型人間をやめてみないか ・伸びていく人のデータの見方 ・模倣することで問題意識は高まる ・感性を鋭くする読書法 ・「計画・実行・確認」が伸びる人の基本 ・・・など <著者紹介> 野村克也(のむら かつや) 1935年、京都府生まれ。54年、京都府立峰山高校卒業。南海ホークスへテスト生で入団。4年目に本塁打王。65年、戦後初の三冠王(史上2人目)。MVP5度、首位打者1度、本塁打王9度、打点王7度。ベストナイン19回、ゴールデングラブ賞1回。70年、南海ホークス監督(捕手兼任)に就任。73年、パ・リーグ優勝。のちにロッテ・オリオンズ、西武ライオンズでプレー。80年に45歳で現役引退。90年、ヤクルトスワローズ監督に就任、4度優勝(日本一3度)。99年から3年間、阪神タイガース監督。2002年から社会人野球・シダックスのゼネラル・マネジャー兼監督。06年から09年、東北楽天ゴールデンイーグルス監督。2020年2月11日逝去。『野村ノート』(小学館)、『なぜか結果を出す人の理由』(集英社)、『言葉一つで、人は変わる』、『成功する人は、「何か」持っている』(詩想社)など
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言葉一つで、人は変わる 夢をつかむ「言葉の力」 (野村克也著)
¥968
新書判/192ページ/2016年1月22日発売/ISBN978-4-908170-07-2 定価:本体880円+税 <内容紹介> 「野村再生工場」を可能にしたのは、「言葉の力」だった!! 「言葉」がその人の考え方を変え、行動を変化させ、 ひいては習慣を変え、ついには人生をも変える・・・ どんなとき、どんな相手に、どのような言葉が人の心を動かすのか、 個々の能力を伸ばし、組織を強固にする 知将の「言葉」へのこだわりをすべて明かす! (以下、「はじめに」より) あの一言があったから、いまの私がある。 そんな「言葉」が私にもあった・・・・・・ あれは私が南海に入団して、ようやく一軍に上がりかけたころのことだった。 朝、球場に出勤した際に、鶴岡一人監督からすれ違いざまにかけられた一言。 この言葉で、私の人生はまぎれもなく変わったのだ。 いまでも50年以上も前の、あの監督の声の響きが私の耳には残っている。 あの一言があったから、いまの私がある。 言葉には、それほどの力があるのだ。 <目次> 第1章 たった一言が、その人の人生を変える ・カラを破れずにいる人への言葉 ・自分の能力の限界に落胆している人への言葉 ・上司の評価に不満を持つ人への言葉 ・夢にくじけてしまいそうな人への言葉 ・技術習得に励む人への言葉・・・ 第2章 「問いかける」ことで人は伸びていく ・潜在能力を引き出す問いかけ ・組織で機能しない人材を変える問いかけ ・選手の適性を見極める問いかけ ・成長への原動力を喚起する問いかけ ・なかなか結果が出ない人への問いかけ・・・ 第3章 運命を変え、夢をつかむ「言葉の力」 ・目標を見失っている人への言葉 ・結果ばかりを求める人への言葉 ・組織の本質を教える言葉 ・一流を目指している人への言葉・教えを乞われたときの言葉・・・ 第4章 一人でも部下がいたら知っておく指導者の言葉 ・初めて部下を持った人への言葉 ・リーダーの資質とは何かを知る言葉 ・部下のミスに直面した指導者への言葉 ・部下の操縦に悩む指導者への言葉・・・ <著者紹介> 野村克也(のむら かつや) 1935年、京都府生まれ。54年、京都府立峰山高校卒業。南海ホークスへテスト生で入団。3年目に本塁打王。65年、戦後初の三冠王(史上2人目)。MVP5度、首位打者1度、本塁打王9度、打点王7度。ベストナイン19回、ゴールデングラブ賞1回。70年、南海ホークス監督(捕手兼任)に就任。73年、パ・リーグ優勝。のちにロッテ・オリオンズ、西武ライオンズでプレー。80年に45歳で現役引退。90年、ヤクルトスワローズ監督に就任、4度優勝(日本一3度)。99年から3年間、阪神タイガース監督。2002年から社会人野球・シダックスのゼネラル・マネジャー兼監督。06年から09年、東北楽天ゴールデンイーグルス監督。『野村ノート』(小学館)、『なぜか結果を出す人の理由』(集英社)、『リーダーのための「人を見抜く」力』(詩想社)など著書多数。
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成功する人は、「何か」持っている ー凡人の私がプロで成功できた本当の理由 (野村克也著)
¥1,012
新書判/192ページ/2018年8月3日発売/ISBN978-4-908170-17-1 定価 920円+税 <内容紹介> 1953年11月23日朝、 あの日、高校三年生だった私は、南海のプロテストを受けるため、 大阪球場のグラウンドに立っていた。 甲子園とは全く無縁で、 スカウトなど来たこともない弱小校の無名選手だった私だが、 「プロ野球選手になる」という夢だけを心の支えに、 無謀にもプロテストに挑んだのだった。 このときから、私のプロ野球界での闘いは始まった。 テスト生としてなんとかプロ入りした私に最初に与えられた役割は、 投手の練習相手として、ただ球を受けるだけの「カベ」役だった。 選手としては誰からも期待されず、 使い捨てのブルペンキャッチャーとして 黙々と投手の球を受けるだけの存在だった私は、 名選手ひしめく球界をいかに這い上がっていったのか。 プロ最下層から夢をつかんだ私自身の物語を初めて明かそう。 素質もない凡人がまわりから一歩抜け出し、 成功をおさめるためのヒントを読み取ってくれたら私はうれしい。 <目次> 「はじめに」 夢をつかむ人は「何か」持っている 第1章 正しい目標設定が夢を実現する ~私はいかに夢を抱き、どうやってプロ入団をはたしたか 貧困のなかから生まれた夢 人生の分かれ道 夢の支援者 夢をかなえるための正しい目標設定 運命のプロテスト など・・・ 第2章 成功する人だけが知っている努力の「方法」 ~プロ最下層から這い上がった一軍昇格までの道 野球ど素人からの挑戦 努力が続く人の「考え方」 この世界は「素質」がすべてなのか クビ宣告と一塁へのコンバート 指導したくなるように思わせるのがプロの世界 訪れた成功への「きっかけ」 など・・・ 第3章 素質のない私が、いかにして「一流」となったか ~凡人が頂点を獲るための「考え方」とは 素質では乗り越えられない壁を、どう超えるか 技術的限界にぶつかっても、落胆する必要はない 三冠王獲得で思い知った「人生の運」 進歩とは変わること 人生は、見ている人は必ずいる など・・・ 第4章 運や素質ではない「何か」が人生を決める ~何か持っている人の「何か」の正体を明かす 正しい目標設定が、夢を近づけてくれる 夢をつかむ「運」と「縁」の引き寄せ方 夢を追い続ける情熱の育て方 など・・・ <著者紹介> 野村克也(のむら かつや) 野村克也(のむら かつや) 1935年、京都府生まれ。54年、京都府立峰山高校卒業。南海ホークスへテスト生で入団。4年目に本塁打王。65年、戦後初の三冠王(史上2人目)。MVP5度、首位打者1度、本塁打王9度、打点王7度。ベストナイン19回、ゴールデングラブ賞1回。70年、南海ホークス監督(捕手兼任)に就任。73年、パ・リーグ優勝。のちにロッテ・オリオンズ、西武ライオンズでプレー。80年に45歳で現役引退。90年、ヤクルトスワローズ監督に就任、4度優勝(日本一3度)。99年から3年間、阪神タイガース監督。2002年から社会人野球・シダックスのゼネラル・マネジャー兼監督。06年から09年、東北楽天ゴールデンイーグルス監督。『野村ノート』(小学館)、『なぜか結果を出す人の理由』(集英社)、『言葉一つで、人は変わる』『プロ野球 奇人変人列伝』(詩想社)など著書多数。
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リーダーのための「人を見抜く」力 「人を見る眼」が人材を伸ばし、組織を強くする (野村克也著)
¥968
新書判/192ページ/2014年12月05日発売/ISBN978-4-908170-04-1 定価:本体880円+税 <内容紹介> 捕手として、バッターとして、そして監督として 実体験から身に着けた「人を見抜く」ノウハウ!! ……ホームランを打ったバッターがよく試合後に、 「うまく体が反応しました」などと言うことがあるが、 そんなものはすべて信用できない。 ヤマを張っていたくせに、企業秘密だから本当のことを語らないのだ。 キャッチャーはそうしたバッターの本心を、見抜く能力が求められるのだ。 (「はじめに」より) 名捕手、強打者にして名将といわれた著者の野球界での実績を支えていたのは、 独自の人間観察眼だ。 人間性や将来性、賢明さ、統率力、指導力など、 どこに着眼し、どうその人間の本質を見破るのか、 リーダーのための「人の見抜き方」を初めて明かす。 ベンチ前にボールを一つ、無造作に転がしてみる。 そして選手たちが練習から戻ってくるときの反応をこっそり見るのだ。 これだけでも彼らの将来性がある程度見えてくる…… ・失敗したときの一瞬の反応に着目する ・不器用な人間かどうかという視点で見る ・新人が入ってきた時の観察の仕方 ・旅館のスリッパの脱ぎ方を見よ ・「根拠」をもって行動している人間かを見る ・技術を盗もうとしている人間かを見る ・つまらない単純作業に直面したときどうするか ・責任感のある人間か見抜く ・「恥の意識」がある人間かを見る ……など <目次> 第1章 私は人の「この一瞬」に着目する 第2章 どんな人間か本質を見破る方法 第3章 「人」を見抜いて指導する 第4章 個々の適性を洞察して組織を伸ばす <著者紹介> 野村克也(のむら かつや) 1935年、京都府生まれ。54年、京都府立峰山高校卒業。南海ホークスへテスト生で入団。3年目に本塁打王。65年、戦後初の三冠王(史上2人目)。MVP5度、首位打者1度、本塁打王9度、打点王7度。ベストナイン19回、ゴールデングラブ賞1回。70年、南海ホークス監督(捕手兼任)に就任。73年、パ・リーグ優勝。のちにロッテ・オリオンズ、西武ライオンズでプレー。80年に45歳で現役引退。90年、ヤクルトスワローズ監督に就任、4度優勝(日本一3度)。99年から3年間、阪神タイガース監督。2002年から社会人野球・シダックスのゼネラル・マネジャー兼監督。06年から09年、東北楽天ゴールデンイーグルス監督。
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「文系力」こそ武器である ーぼんやりとした「文系人間」の真の強みを明かすー(齋藤孝 著)
¥1,012
新書判/224ページ/2017年10月23日発売/ISBN978-4-908170-02-7 定価:本体920円+税 <内容紹介> 単に「理系になれなかった人」が「文系の人」なのではない。 実は専門性を持たない文系人間たちが、この社会を動かしている! 理系はお金を生み出し、社会に貢献しているが、 文系は社会の役に立っていないというのは本当なのか。 大学の文系学部縮小など、文系軽視の風潮が広がっているが、 文系には文系特有の強みである「文系力」があるのだ。 「文系力」とはいかなるものなのか。 またこれまで、「文系力」がいかに、私たちの社会を大きく動かしてきたか、 文系頭をいかに鍛え、自分の人生を豊かなものにするのかを説く。 <目次> まえがき 眠っている「文系力」を呼び覚まそう 第1章 なぜいま、「文系軽視」の時代なのか 第2章 文系人間、理系人間とは何者なのか 第3章 理系にはない文系の強み 第4章 社会から求められている文系の力 第5章 「文系力」が世界を変える 第6章 「文系力」を磨く読書法 <著者紹介> 齋藤孝(さいとう たかし) 1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。著書に、『声に出して読みたい日本語』(草思社)、『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)、『語彙力こそが教養である』(KADOKAWA)、『知性の磨き方』(SBクリエイティブ)などがある。
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超 発想力 ー思いつきをカタチにして人生を変える29の方法ー (メンタリストDaiGo著)
¥1,540
四六判ソフトカバー/256ページ/2020年10月5日 発売/ISBN978-4-908170-28-7 定価:本体1400円+税 <内容紹介> 文系、理系を問わず、どのような人にとっても、 人生で大きな成果をあげるために必要なのは、論理性よりも創造性・発想力だ。 「アイデアを生む力」こそが、 成功者たちが一様にもっている究極スキルと言える。 不確実性が高まる現代では、発想力こそ時代を生き抜く必須の要素だ。 本書は最新研究をもとに、成功者たちがもっている創造性や「ひらめき」を自分のものにする方法を明かす。 日々の「思いつき」で無限の可能性を拓き、人生を劇的に変える29の方法を説く。 発想力をアップさせる方法、思いつきをカタチにする技術から、煮詰まったときのスランプ克服法、 自分のネガティブ面を利用した創造性アップ術まで科学的にみた「最高のアイデア」を生む方法。 <目次> 第1章「思いつく力」が、どんな人にも必要な3つの科学的根拠 日常の成果を大きく左右しているクリエイティブ性 クリエイティブな態度を表に出すだけで幸福度は高まる・・・など 第2章「思いつく力」を高める7つの方法 いいアイデアは「何かが足りない」から生まれる ある程度の注意散漫状態がよいアイデアを生む イメージの力を使う ハイスピードで考えただけでよいアイデアが出る アイデアの20%は無関係な作業から生まれる・・・など 第3章 思いつきを磨いてカタチにする5つのツール 相反する矛盾する要素を結び付けてみる ブレストより確実によいアイデアを量産できる方法 マインドマップは試行回数のアップに使える 創造性レシピを使う おもしろいアイデアに共通する12のパターンを使う・・・など 第4章 どうしてもアイデアが出ないときに役立つ12のスランプ脱出法 簡単に「ひらめきモード」に入るための方法 あえて単調な作業をする サイコディスタンスを増やす 照明の明るさをコントロールしてアイデアを生む とにかく新しいものに触れる アイデア出しは、あえてデッドラインを決めずに行う 着るもので創造性がアップする・・・など 第5章 疲れや怒り、悲しみなど、「ネガティブ」を思いつきに変える5つの裏技 「疲れ」と「退屈」を使う 心配性を利用する 自分の「変」を受け入れる 「悪事」を活かす トラウマを活かす・・・など <著者紹介> メンタリストDaiGo(めんたりすと だいご) 慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒。人の心を作ることに興味を持ち、人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究。英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとしてTV番組に出演。その後、活動をビジネスやアカデミックな方向へ転換、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家、大学教授として活動。趣味は1日10~20冊程度の読書、猫と遊ぶこと、ニコニコ動画、ジム通いなど。ビジネスや話術、恋愛、子育てまで幅広いジャンルで人間心理をテーマにした著書は累計330万部を超える。主な著書に、『自分を操る超集中力』、『知識を操る超読書術』(かんき出版)、『人間関係をリセットして自由になる心理学』(詩想社)など。
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人間関係をリセットして自由になる心理学 ー最高の人生を手に入れる究極の対人戦略 (メンタリストDaiGo著)
¥1,100
新書判/224ページ/2018年9月7日発売/ISBN978-4-908170-16-4 定価 1000円+税 <内容紹介> 「トモダチ」は、たくさんいらない!! あなたに必要なのは、「30人」とのつながり! 人間関係は「選択」と「カット」でより充実したものになる。 やっかいな人、めんどうな人、苦手な人に、つい振り回されてしまうのはなぜなのか。 人間関係を自分で選択することで、他人に振り回される不本意な人間関係から抜け出し、 自分自身の人生を手に入れる方法を解説。 あなた自身の人生を取り戻せば、 仕事の成功、心身の健康、最高の幸福感が手に入れられる。 どのようなメンタルをつくり、 人間関係をいかに選択し、さらには「処分」していくのか。 あなたの人生を充実したものにしてくれる「30人とのつながり」の見つけ方を説く。 特別付録として、人間関係を変えるための8週間ワークを収録。 <目次> まえがき なぜ、あの人に振り回されてしまうのか 第1章 誰とつき合うかで、人生はここまで変わる 第2章 文系人間、理系人間とは何者なのか 第3章 人間関係から自由になるメンタルづくり 第4章 あなたのための本当の人間関係のつくり方 第5章 やっかいな人間関係をうまく処分する方法 第6章 あなたを幸せにする30人の友人 *特別付録・人間関係を選び、幸福に生きるための8週間ワーク <著者紹介> メンタリスト DaiGo ジェネシスヘルスケア株式会社顧問。新潟リハビリテーション大学特任教授。慶応義塾大学理工学部物理情報工学科卒。人の心を作ることに興味を持ち、人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究。英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとしてTV番組に出演。現在では、企業を対象にしたコンサルティングやセミナー、プロダクト開発を手がけ、作家、大学教授としても活動中。ビジネスや話術、恋愛、子育てまで幅広いジャンルで人間心理をテーマに執筆した著書は、累計200万部を超える。
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心を動かす交渉上手の思考法 裁判官の仕事術にみた人を納得させて動かす技術 (八代英輝著)
¥990
新書判/224ページ/2015年11月19日発売/ISBN978-4-434-21126-3 定価:本体900円+税 <内容紹介> かけひきに強くなる「裁判官式」交渉思考!! 元裁判官で弁護士の著者が、 裁判官時代に身につけた交渉上手になる考え方、 情報整理法や、実戦的なかけひき論、 鉄壁の交渉話術、事前の準備法までを明かす。 裁判官席から学んだ負けない交渉術!! ・交渉に強くなる「裁判官式」情報整理 ・相手のウソや矛盾をいち早く見抜く方法 ・あとで後悔しない決断の法則 ・留保を積み上げながら逃げ道をつくる ・交渉を有利にする「バッファ・ゾーン」 ・交渉で勝つ「話し方」「聞き方」・・・・・・などなど (「はじめに」より著者の言葉) 私の交渉に対する考え方は、裁判官時代に培われたものだ。(中略) 裁判官席からさまざまな弁護士、検事たちが互いの論を戦わせる場面を見るなかで、 どのような人が交渉人として優秀なのか、 またその逆に、どのような人が交渉下手なのか学ばせてもらった。(中略) 裁判官として情報を収集・整理し、納得できる結論を導いたり、 予断を排して事案を分析し、相手の矛盾やウソを見抜く。 場合によっては、対立する双方の間に立って和解を説得する(中略) このときの裁判官特有の思考法が、 その後の私の交渉術の基本となっているのだ。 <目次> はじめに 裁判官席から学んだ心を動かす交渉術 第1章 交渉上手になる「裁判官式」思考法 第2章 交渉を優位に進める実戦かけひき論 第3章 交渉で勝つ「話し方」「聞き方」 第4章 事前の準備で交渉は決まる <著者紹介> 八代英輝(やしろ・ひでき) 1964年東京生まれ。弁護士、米国ニューヨーク州弁護士。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。司法研修の後、裁判官に任官。札幌地裁刑事部、大阪地裁民事部、大阪家裁を歴任。平成9年に裁判官を退官。東京弁護士会に登録。平成13年、米国コロンビア大学ロースクールに留学し修士課程修了後、米国ニューヨーク州司法試験に合格。全米法律家協会知的財産権部、ニューヨーク州弁護士会知的財産権部に所属。米国、ヨーロッパ、アジアに拠点をもつ国際法律事務所にて勤務した後独立し、現在、八代国際法律事務所代表。 『ひるおび!』(TBS)、『キャスト』(朝日放送)など、テレビ・ラジオで活躍中。著書に『八代英輝の会社で役立つ法律知識Q&A』(ロング新書)、『コンテンツビジネス・マネジメント』(東洋経済新報社)などがある。