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プロ野球、あの名選手の「最後の1年」がすごい! 圧倒的実力を維持していた最強引退選手14人
¥1,100
新書判 208ページ 2025年3月25日発売 ISBN978-4-908170-35-5 定価1100円(税込) <内容紹介> 王貞治は30本塁打、江川卓は13勝、 山本浩二はベストナイン受賞でも、 その年限りで引退していった…… 往年の名選手たちの見過ごされがちな 現役最終年の驚くべき記録を発掘! レジェンド14人が最後の1年に残した圧巻の記録を掘り起こし、 それを現代プロ野球の記録とも比較考察、 彼ら名選手たちの引退時の実力がどれほどのものだったかに迫る。 そこに往年の名選手たちの驚くべき実像が浮かび上がる。 また、引退間際においても突出した実力を維持していた名選手たちが、 「もう1年、プレーしていたらどうだったか……」 といった紙上シミュレーションも試みる。 そこに、もう1つの引退ストーリー、 あったかもしれない「幻の大記録」が展開される。 「現役最後の1年」から、往年の名選手の偉大さ、プロ野球の魅力に迫る本。 <目次> まえがき 引退前の「最後の1年」に真価が現れる 第1章 あの名選手の「最後の1年」がすごい! ・現役最終年でも30本塁打、「まだ、1、2年はできる」と惜しまれた引退 ・現役最終年打率が史上1位だった知られざる選手 ほか 第2章 「いまでも通用する・・・」、そう言わしめた最強引退選手 ・大偉業まであと1本塁打、長打力健在のまま去っていった強打者 ・あのとき引退しなければ、250勝はしていた「幻の大投手」 ほか 第3章 あのレジェンドが、もう1年プレーしていたら…… ・防御率リーグ3位でも引退していった名投手 ・「あのケガがなかったら」と思わせる00年代最速選手 ほか <著者紹介> 飯尾哲司(いいお てつじ) 静岡県生まれ。『週刊ベースボール』出身。プロ野球現場取材歴は35年。 野村克也氏の著書10冊、広岡達朗氏をはじめ、斎藤雅樹氏、工藤公康氏、江夏豊氏、高津臣吾氏、岩瀬仁紀氏、梨田昌孝氏、伊東勤氏、矢野燿大氏、谷繁元信氏、掛布雅之氏らの書籍の取材・構成を担当。
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いつも「話が浅い」人、なぜか「話が深い」人 「あの人は深い」と言われる話し方
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新書判/192ページ 2021年2月21日 発売 ISBN978-4-908170-33-1 定価1100円(税込み) <内容紹介> 大反響!売り切れ続出でたちまち増刷! ベスト&ロングセラー『頭のよさとは「説明力」だ』の続編が登場。 齋藤孝氏が、デキる人の「深い」話し方を徹底解説 話の「深さ」は、人間の「深さ」である。 なぜ、あの人の話はいつも「浅い」のか? 話しぶりは流ちょうでも、 実は中身のない話をとうとうと話している人がいるものです。 そういった人たちは、まわりがいくらうんざりしていようとも、 「浅い話」を繰り返し、最終的には、 「浅い話」をする「底の浅い人」という評価をされるようになってしまいます。 当たり前のことばかり述べる話 ポイントを押さえていない掘り下げ方の甘い話 具体性がなく、終始、漠然とした話 思い込みが強くて視野の狭い話 ものを知らない、知識のない人の話 思いつきだけで、思考の形跡がない話 人生観のない話 普遍的視点がない話 ・・・これらは聞いている人に、「浅い」という印象を与える話し方です。 情報や知識に乏しいというだけでなく、 その人自身が知的ではない印象を与えてしまうこともあります。 一方で、「深い話」ができる人は、 「あの人の話は示唆に富んでいる」、とまわりから好感をもたれることが普通です。 思慮深く、ものごとの本質を知っている印象もありますので、 周囲からは「深い人」として一目置かれることになります。 はたして私たちは、その人の話のどこに、 「浅さ」や「深さ」を感じるのでしょうか。 本書は、ビジネスの場面はもちろん、 日常の会話やテレビ、ネットに出ている人の発言などまで、 私たちのまわりにあふれる「浅い話」の問題点を解き明かし、 「深さ」、「浅さ」とはいかなるものなのかを具体的に示します。 そして、聞き手の心を動かす「深い話」をするための能力とはどのようなもので、 それをどう伸ばしていけばいいのかを解説。 あわせて、「深さ」を強調する話し方のテクニックも紹介。 「展開力→本質把握力→具体化力→深さを伝える実践編」の流れで一気に習得! 「浅い人」から「深みのある人」へと変わる44の戦略。 <目次> まえがき◎あなたのまわりの「浅い人」 第1章 話の「浅い人」、「深い人」の違いはここだ 「深い話」をするために必要な3つの能力 「展開力」があると話は深くなる 「練られたもの」が深さである 深い人は「感覚の変容」体験がある 受け売りの誤情報に飛びつく「浅さ」 ・・・など 第2章 本質がわかっている人は、やっぱり深い 普遍的な部分にまで思考できる人は深い 深さとは「具体的かつ本質的」なものだ 「本質」は斬新なものより「一見、平凡なもの」にある 「深さの感覚」を養う練習 細部に着目すると本質が見えてくる ・・・など 第3章 深い人は「エピソード」をもっている 具体化する力が話を深くする 話を深くするエピソードとは何か 実は誰もが、深いエピソードをもっている 見えないところで考えている深さ 「判断力」をキーワードにすると深いエピソードが見つかる ・・・など 第4章 「あの人は深い」と言われる話し方の技術 なぜか「深い人」の口癖 「スリーステップ論法」が話を深くする 会議で「あの人の意見は深い」と一目置かれる発言 逆質問に深さが出る 面接試験で深い受け答えをするには ・・・など
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「墓じまい」で心の荷を下ろす 「無縁墓」社会をどう生きるか
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新書判/232ページ 2021年9月6日 発売 ISBN978-4-908170-32-4 定価1100円(税込み) <内容紹介> 読売新聞(12月19日朝刊)読書欄にて宮部みゆき氏絶賛!! 墓守が消失する「無縁墓」社会にあって、私たちはいかに死者を葬ればいいのか 地方の過疎化と高齢化は、高度成長期以降に「増えすぎた墓」を世話する墓守の不足を急速に招いている。 満足に世話のできない遠方の墓を持て余し、墓じまいを行う人も増えてきた。 なぜ私たちはこれほどまで、お墓の存在を「重い」と感じるのだろうか。 墓じまいの実際とともに、 日本人にとっての墓の歴史、先祖供養のあり方、死生観の変化などにふれながら、 私たちが墓に執着する理由を解き明かす。 また、墓じまいにまつわる「寂しさ」や「迷い」、「わずらわしさ」の淵源を探り、 「墓」から自由になるヒントを提示。 今後、「無縁墓」が増えていく時代の、新たな墓のあり方を考察する。 <目次> 第1章 私の体験した墓じまい ・墓守が不足した社会で、墓じまいは誰もが直面する問題・・・など 第2章 墓じまいにまつわるわずらわしさと解放感 ・そもそも「家」というものは永くは続かない ・檀家制度がもたらす菩提寺とのトラブル・・・など 第3章 どうすれば墓じまいはできるのか ・日本社会で増え続ける無縁墓と改葬 ・墓じまいの手続き、進め方・・・など 第4章 現在のような「墓」に長い歴史はない ・都市周辺の山に葬った平安時代の埋葬地の光景 ・火葬の普及が庶民の墓造り、墓参りの習俗を生んだ・・・など 第5章 「故郷・実家・墓」の文化はほんの一時代のものだった ・誰もが墓をもつようになったのは最近のことである ・江戸時代から広まった寺と檀家という関係・・・など 第6章 私たちがもつ残された骨へのこだわり ・仏教、キリスト教も「遺骨」によって大いに発展した ・庶民にとっての供養の場は、もともと墓ではなく仏壇だった・・・など 第7章 墓じまいへの「ためらい」はどこからくるか ・墓はただの石か、魂が宿っているのか ・墓じまいは故人の思いに背くことになるのか・・・など 第8章 私たちにとって墓がもつ意味は変わった ・死後の魂の行方に関心を示さなくなった現代人 ・親族たちが唯一、一堂に集まれる場としての墓の価値・・・など 第9章 墓じまいで心の荷を下ろす ・墓造りより、墓じまいのほうが日本人の無常観にしっくりくる ・「家」というものの重さから自由になる・・・など <著者紹介> 島田裕巳(しまだ ひろみ) 1953年、東京都生まれ。宗教学者、作家。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任。現在、東京女子大学、東京通信大学非常勤講師。主な著書に、『葬式は、要らない』(幻冬舎)、『捨てられる宗教』(SBクリエイティブ)、『0葬』(集英社)、『ブレない心をつくる「般若心経」の悟り』(詩想社)などがある。
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施設に入らず「自宅」を終の住処にする方法 最期まで暮らせる安心老後住宅のつくり方(田中聡著)
¥1,100
新書判/192ページ 2021年8月4日 発売 ISBN978-4-908170-26-3 定価1100円(税込み) <内容紹介> 反響続々、注文殺到!!各書店で売り切れ続出!6刷出来! 幸せな老後を送るための必読ガイド。 介護施設を設計し、その施設長も務めた著者が、最期まで暮らせる 安心老後住宅のつくり方を解説。 マンション・戸建ての改築から新築まで、自宅を理想的な終の住処にする方法を紹介。 介護施設の裏事情とともに、良い施設の見分け方も掲載。 病院、施設、それとも自宅か、 あなたは大切な人をどこで看取るか そして、自分はどこで逝くのか・・・ よりよく生きたいと思えば 「よりよい最期」を求めることは当然のことだ。 しかし現在、人の最期においては、 医療、介護の関係者がかかわるだけで、 居心地のよさを追求する住環境の専門家の視点はほとんど加味されていない。 病院や施設などの自由が制限されるなかで、 その他、多くの人たちと一律に扱われて亡くなっていくことが、 はたしてその人らしい最期と言えるのだろうか。 一級建築士でありながら、自身で設計した介護施設の施設長も務めた著者は、 人間がその人らしい最期を迎えることができるのは、自宅しかないと考える。 要介護となっても、穏やかで上質な時間を過ごし、 尊厳ある最期を迎えることのできる終の住処のつくり方を説く。 安心老後住宅にするための戸建て住宅、マンションのリフォーム法や、 最期まで暮らせる新築住宅を提案。 さらには、介護施設長だった経験から、 よい介護施設、悪い介護施設の見分け方についても施設運営の裏事情とともに明かし、 理想的な「最期の居場所」を考察する。 <目次> 第1章 最期の居場所は「自宅」こそふさわしい理由 ・変わる「特養」の最新事情 ・サ高住が「常時満室」と「常時空室」に二極化する理由 ・「サ高住」での実際の看取りケース など 第2章 「介護施設に入るべきか」、?迷ったときに知っておくべきこと ・入居を迷っているのなら見学には絶対行ってはいけない ・離職者が多い介護施設のウラ事情 ・問題介護をする人は施設にはどれくらいいるのか など 第3章 それでも知りたい、よい介護施設・老人ホームの見分け方 ・50件中2、3件しかないよい施設をどう見分けるか ・いま、いい施設でも、施設長の交代でまったく変わる ・高級老人ホームと安価な施設の違いはどこか など 第4章 最期まで暮らせる安心老後住宅のつくり方 ・最期まで暮らせる戸建ての改修 ・最期まで暮らせるマンションの改修 ・最期まで暮らせる住宅新築編 など <著者紹介> 田中 聡(たなか さとし) 一級建築士、介護福祉士。1966年生まれ。東京理科大学大学院修了後、大手ハウスメーカー、地域ビルダー、設計事務所等で設計、営業に携わり、「家づくり」一筋約30年。1000件超の家づくり、リフォームに参画。理想の「終の住処」を実現すべく、サービス付き高齢者向け住宅を企画設計し、自身で施設長も務める。地域最速で満室となり、立ち上げ3年で事業黒字化を実現し、2019年には後進に道を譲る。現在は、建築士であり、介護施設の施設長も務めた経験をもとに、穏やかで、その人らしい最期を迎えることができる場所は、病院や施設などではなく、「自宅」しかないと考え、「終の住処コンサルタント」として活動。たとえ要介護になっても穏やかな老後生活を送り、尊厳ある最期を迎えることができる住宅の企画提案、情報発信をしている。 連絡先:「終の住処 設計企画 」 banfoo@nifty.com
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プロ野球 奇人変人列伝 ー我が愛すべきプロ野球選手たち (野村克也著)
¥968
新書判/192ページ/2017年07月31日発売/ISBN978-4-908170-00-3 定価:本体880円+税 <内容紹介> ノムラが見た球史に輝く 強烈キャラクター52人を選出!! 天才たちはやっぱりちょっとヘンだった!? プロ野球界に携わって60年以上の著者が、 これまで出会った奇人変人選手たちを紹介。 あの名選手たちの笑いと涙、 超ド級の「変人伝説」を大公開!! ・徹夜で麻雀をし、球場入りするなり出番まで医務室で寝ている選手 ・交代のためマウンドに来ようとする監督を、怒鳴ってベンチに追い返す投手 ・財布を持ち歩かない、とんでもなくケチな選手 ・素振りもせず、常に鏡の前でフォームばかりチェックしている不思議なバッター ・ラフプレーが日常茶飯事のケンカ野球の申し子 ……など <目次> まえがき 大成する選手は、みな奇人変人だった 第1章 やっぱり、天才たちは変わり者だった! 第2章 型破りな選手たちが見せた野球への執念 第3章 球界に轟くあの「変人伝説」 第4章 突き抜けた変人は、もはや偉人だ あとがきにかえて 処世術ゼロの変人、野村克也 <著者紹介> 野村克也(のむら かつや) 1935年、京都府生まれ。54年、京都府立峰山高校卒業。南海ホークスへテスト生で入団。3年目に本塁打王。65年、戦後初の三冠王(史上2人目)。MVP5度、首位打者1度、本塁打王9度、打点王7度。ベストナイン19回、ゴールデングラブ賞1回。70年、南海ホークス監督(捕手兼任)に就任。73年、パ・リーグ優勝。のちにロッテ・オリオンズ、西武ライオンズでプレー。80年に45歳で現役引退。90年、ヤクルトスワローズ監督に就任、4度優勝(日本一3度)。99年から3年間、阪神タイガース監督。2002年から社会人野球・シダックスのゼネラル・マネジャー兼監督。06年から09年、東北楽天ゴールデンイーグルス監督。『野村ノート』(小学館)、『なぜか結果を出す人の理由』(集英社)、『言葉一つで、人は変わる』(詩想社)など著書多数。
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「サッカー代表監督」 本当の名将は誰か いかに選手をまとめ、勝利をつかむのか (国吉好弘著)
¥1,012
新書判/224ページ/2015年05月22日発売/ISBN978-4-434-20255-1 定価:本体920円+税 <内容紹介> 負けて叩かれ、勝ってもなお批判される 知られざる「代表監督」の仕事! 山本昌邦氏推薦!! 対談「代表監督に必要なものとは何か」収録 刻一刻と変わる戦況に対処し、選手たちに指示を出す代表監督。 そんな華やかなピッチ上での司令官としての活躍の裏で、 実際はどのような仕事を担っているのだろうか。 代表選手をどのように選出し、彼らをどうまとめ、勝利をつかむのか。 どういった資質が求められ、その報酬は…… オフト、ファルカン、加茂、岡田、トルシエ、ジーコ、オシム、ザッケローニ、 そしてアギーレ、ハリルホジッチまで歴代10人の代表監督から、 代表監督たちのマネジメント術、日本サッカーの進化の過程を読み解く。 <目次> 第1章 「サッカー代表監督」という仕事 第2章 歴代代表監督でたどる日本サッカーの進化 第3章 代表監督の勝つためのマネジメント術 第4章 対談 山本昌邦×国吉好弘 代表監督に必要なものとは何か 第5章 代表監督で読み解く世界のサッカー <著者紹介> 国吉好弘(くによし・よしひろ) 1954年生まれ、東京都江戸川区出身。専修大学文学部人文学科卒。1983年ベースボール・マガジン社入社、同年より月刊『サッカーマガジン』編集部勤務。『サッカーマガジン』、『ワールドサッカーマガジン』、『サッカークリニック』の編集長およびスーパーバイザーを歴任。2013年退社。現在、フリーランスのサッカージャーナリスト。1986年メキシコ大会より2014年ブラジル大会まで5度のワールドカップを現地取材するなど、30年以上、サッカー記者として第一線で活躍している。著書に『サッカーマルチ大辞典』『学ぶ人・オシムに学ぶ』『ワールドサッカー・オールタイムスター名鑑』『日本サッカー・ユース代表の誇り』(いずれもベースボール・マガジン社)等。