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中流崩壊 日本のサラリーマンが下層化していく 2020年、アベノミクス後の日本 (榊原英資著)

¥1,012 税込

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新書判/240ページ/2015年07月23日発売/ISBN978-4-434-20811-9
定価:本体920円+税

<内容紹介>
2020年、アベノミクス後の日本を襲う衝撃!

グローバリゼーションの進展、
そして近代資本主義の限界に世界経済が直面するなか、
日本社会もいま、激変しようとしている。

子どもの貧困、若者の失業、非正規社員の急増、
「一億総中流」から脱落、貧困化していく人々……
ごく普通に豊かさを享受していた日本の「サラリーマン層」が、
二極分解し、その大部分が下層化していく2020年の日本社会の実像を読み解く。

また、格差拡大社会に対する、「政府による所得の再配分」の必要性を訴え、
「ゼロ成長」社会というこれからの日本が進むべき道を指し示す。

<目次>
はじめに 二極分解し、貧困化していくサラリーマン層
第1章 アベノミクスの展開と終焉
第2章 世界経済停滞の流れを読む
第3章 「近代資本主義の終焉」という大転換
第4章 一億総中流の「奇跡」はいかに実現したか
第5章 2020年東京オリンピックを迎える日
第6章 インターネット社会が変える私たちの生活
第7章 サラリーマンたちが下層化していく
第8章 「ゼロ成長」時代のこれからの日本

<著者紹介>
榊原英資(さかきばら えいすけ)
1941年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業後、大蔵省に入省。ミシガン大学で経済学博士号取得。IMFエコノミスト、ハーバード大学客員准教授、大蔵省国際金融局長、同財務官を歴任する。為替・金融制度改革に尽力し、「ミスター円」と呼ばれる。1999年、退官後、慶應義塾大学教授、早稲田大学教授を経て、現在、青山学院大学教授、財団法人インド経済研究所理事長。『国家の成熟』(新潮新書)、『仕事に活きる教養としての「日本論」』(アスコム)、『経済交渉にみた本物の交渉力』(詩想社新書)など著書多数

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